盲養護老人ホーム　支援員

「盲養護老人ホーム」 少し聞きなれない施設種別かもしれません。 視覚に障害のある高齢者を対象とした養護老人ホームで、名古屋市内では唯一、全国でも50か所程度しかない施設です。 入所されているのは、視覚に何らかの障害のある65歳以上の高齢者で、施設内では身の回りのことが「ご自分でできる方々」です。 「視覚障害」と一言で言っても、全盲、弱視、視野狭窄など障害の内容や程度は様々です。また生まれつきの方もあれば、人生の途上で視力を失った方もおられます。 「支援は難しい？」「専門性が高い？」と思われるかもしれませんが、大丈夫です。 必要なのは、視覚障害者支援の基本的な知識に加えて、「想像力」と「聞く力」です。 支援の基礎知識はお伝えしますので安心してください。 「想像力」は、「見えない」ってことは、どんなことに困り、どんなふうに説明すると分かるだろう？って考えること。それって難しいことではなく、相手の立場に立って考えれば、そして目を閉じてみればわかることですよね。 そして「聞く力」。ほとんどの利用者が、普通にコミュニケーションが取れます。ですので、相手の困りごとや要望をきちんと聞き、受け止めることができれば、自ずとそれが仕事です。 「介護」がいる方は基本的に対象としていませんので、日常的な介護業務はありません。皆さん、自分で着替え、食堂まで来られて食事をし、入浴され、洗濯もされます。ただ加齢により徐々にできなくなる方もおられますので、そこはヘルパーを使ったりデイサービスを使ったりします。 そして、この仕事のやりがいは、まだまだお元気な入所者が多いので、「望みを叶える支援」がたくさんできることです。ぜひ、入所者の方の希望、要望を聞き、それを叶える支援を一緒にしていきましょう！ 当法人は、しっかりした給与体系があり、将来設計が描けます。 残業も少なく、ワークライフバランスも整っており、離職率の非常に低い職場です。 ですので離職率も低く、長く働いている方もたくさんいます。 まずはお気軽に見学にお越しください。実際の施設の様子や職員の雰囲気を見に来てください。また前歴加算を含めた給与の試算や昇給制度の説明もさせていただきます。